あにばんのアニメ番付ブログ

放送された深夜アニメの内容をできるだけ早くお伝えします。

【とにかく時短】アニメ歴十年のオタクが語る深夜アニメの選び方 その2 制作会社で選ぶべし

こんにちは。あにばんです。

 

前回は深夜アニメ製作会社という方向からアプローチしていきました。

 

今回は前回でも話題に出ました制作会社というくくりで深夜アニメの選び方について語っていきたいと思います。

 

あにばん流アニメ鑑賞術第二回

制作会社で選ぶべし

 

まず、前回までの復習です。アニメの制作には大きく二つの勢力が携わっています。

 

それは「製作会社」と「制作会社」。

 

一見して文字列はにていますけど、それぞれ「作品に出資する会社」と「作品を作る会社」といった違いがありましたね。

 

今回はその作品を作る側である「制作会社」を中心としたアニメの選び方を語りたいと思います。

 

アニメの選び方を話す前にもう少し「制作会社」について知っていきましょう。

 

そもそも日本のアニメを1作品作るのに2~3種類の企業が携わっています。

 

企画、製作から制作を行う元請け、これは前回もお話した「製作会社」です。

 

その下には元請け会社から一括して仕事を受注して制作全般を行うグロス請け(下請け)をするのが「制作会社」で、

 

制作会社」の中にはアニメの制作に関わる、作画・背景美術・音響・撮影などの制作行程別の部門に別れた「専門スタジオ」を持っています。

 

一概には言えませんが、今日の深夜アニメのはこの大きく三種類それぞれの役割によって作られています。

 

本題に入ります。「制作会社」で選ぶというわけで初心者の方はどんな会社がいいのか全くわからないと思います。

 

そこで不肖、私あにばんがいろいろな視点から見た「~がスゴい! アニメ制作会社」を書き出していこうと思います。

 

1.アクションシーンがスゴい!プロダクション・アイジー

 

さらっと社名だけ出されてもどんな作品を作ったのかわからないと思います。

 

では、

 

進撃の巨人」「黒子のバスケ」「攻殻機動隊S.A.C」「ハイキュー」といった作品をご存知ですか?

 

どれかひとつは見たことはなくても作品名を聞いたことがあると思います。特に「進撃の巨人」は当時社会現象を巻き起こしました。(制作協力:ウィットスタジオ)

 

私のおすすめ作品は2016年に放送された「甲鉄城のカバネリ」(制作協力:ウィットスタジオ)は「進撃の巨人」と同じスタッフが制作したアニメで迫力のあるアクションシーンがみどころです。

 

甲鉄城のカバネリ 公式HP 

「甲鉄城のカバネリ」公式サイト

 

2.表現が独特でスゴい!シャフト

 

この会社はかの有名な「魔法少女まどか☆マギカ」や作家・西尾維新の原作「<物語> シリーズ」などを手掛けています。

 

シャフト」作品全般に言えることなのですが、非常にシャープな繋ぎと、独特のタイミングで入る絶妙なカットイン

 

ある意味芸術性の高いそれらは組合わさることでまるで鋭い刃物のように視聴者の感性に突き刺さってくるのです。

 

私もはじめて「シャフト」作品を見たときは

 

なんだ。なんなんだ、これは

 

と作風の斬新さとともに衝撃を覚えたのを今でも鮮明に思い出せます。

 

「シャフト」作品には「シャフ度」というスラングがあります。

 

顎を上げ(場合によって体全体が背中側に反ることもある)相手に対し挑発的に見下ろす様子とその角度のこと言いい、

 

これが使われているシーンを探してみるのも面白いかもしれません。

 

話は本題、「シャフト」作品でオススメするのは当然「魔法少女まどか☆マギカ」です。キャラクターデザインのポップさとは裏腹にダークでディープな物語は何度見ても飽きない面白さがそこにあります。

 

3.作画がとにかくスゴい!京都アニメーション

 

作画が素晴らしい会社は他にもたっくさんあるのですが、今回は「京都アニメーション」を選びました。

 

有名な作品は少し前になりますが、ライトノベル原作アニメの火付け役で社会現象を巻き起こした「涼宮ハルヒの憂鬱」、一大バンドブームを巻き起こした「けいおん!

 

上二作品と同じく日常系アニメの金字塔「らき☆すた」や「日常」など超ビックネームが軒を連ねる伝説的な制作会社です。

 

オススメを1つに絞りたかったのですができませんでした。1つを除き名前だけの紹介にします。

 

CLANNAD」「氷菓」「中二病でも恋がしたい!」「境界の彼方」「甘城ブリリアントパーク」「小林さんちのメイドラゴン

 

そして最も私がオススメするのは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で、なぜそんなにオススメなのかというと。

 

主人公(女の子)の両手は義手で、その精密なデザインとその作画・描写が素晴らしい。髪を結う時のピョンと零れたうなじの後れ毛が色っぽい

 

部屋に差し込む光の筋がきれいだったり、乗り物の作画の精密さ、建物一つ一つの作画アニメを越えているなど挙げるときりがありません。

 

百聞は一見にしかず。もし興味をもったのなら視聴してみてください。きっとアニメに対する考えが変わります。

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は来年には劇場アニメも公開されます。その予習に是非見てください。

 

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 公式HP

『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公式サイト

 

今回はここら辺で筆を置かせていただきます。

 

また会いましょう。

 

では