【とにかく時短】アニメ歴十年のオタクが語る深夜アニメの選び方 その1 製作会社で選ぶべし
あにばん流アニメ鑑賞術第一回
突然ですが
あなたにとってアニメとは何ですか?
あなたがのオタクであれば
「(アニメを見る事は)呼吸と同じ」「生きがい」
といった答えが返ってくるだろう。
一方であなたが非オタだとしたら
「オタクが見るものだ」とか「近寄りがたいもの」
というイメージがあるかもしれない。
そう思うこと自体はまちがってはいない。
そんな人はアニメに触れる前に
アニメとはこんなものだ、と
決めつけていませんでしょうか?
アニメとは皆さんが思うより知れば知るほど奥が深く古典のように趣のあるものです。
オタクの方も、でない方も楽しめる
アニメの選び方を紹介します
会社で選ぶ(製作会社と制作会社)
深夜アニメにおいて「製作会社」と「制作会社」は大切な要素の一つです。
文字列からして同じような「製作会社」と「制作会社」ですが、何が違うかを簡単に説明しますと、
「アニメを企画して作品に対しお金を出す会社」と「アニメを作る会社」です。
ゲーム会社で例えるなら「製作会社」は、「任天堂」や「SONY」「Microsoft」などのゲームハード(据え置き型ゲーム機)を作りそれに対応するゲームを企画し宣伝する会社と考えていいでしょう。
もう一方の「制作会社」は「マーベラス」や「KONAMI」「カプコン」などのゲームソフトを開発し販売する会社とほぼ同意です。
日本のアニメは「グロス請け」というシステム制作システムがあるのですが、この話は別項で説明したいと思います。
その1 製作会社で選ぶ
初心者でも失敗しないアニメ選び方でもっともポピュラーなものはアニメの製作会社で選ぶというものです。
意外かもしれませんがこれは理にかなっている選び方なんです。
有力製作会社が作品のバックについているとアニメ一本にかけられる資金が十分にあるため必然的に名作が生まれる可能性が高くなります。
例えば業界最大手「アニプレックス」は
命の懸かったVR世界を物語にした大ヒットWEB小説が原作で、若年層を中心に大きな支持層を持つ「ソードアート・オンライン」
ポップな絵柄でダークでディープな物語が一時社会現象を巻き起こし、今でも多くのファンがいる「魔法少女まどか☆マギカ」
アニメらしからぬ題材を取り入れながらも細かい描写と、舞台となった地域が聖地巡礼として話題になった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
などのアニメあまり見ない方でも聞いたことのあるようなビッグネームが軒を連ねるのが「アニプレックス」という製作会社です。
他にも
漫画出版大手の「集英社」「小学館集英社プロダクション」
大手レコードレーベル「キングレコード」「フライングドッグ」「ポニーキャニオン」
出版社KADOKAWAのブランド「メディアファクトリー」
外資系企業の「ワーナーブラザーズ ジャパン」
映画館の広告や予告編などでよく目にする「松竹」「電通」「TOHO Animation」
などがあります。
アニメを見るのならまず、どんな製作会社が作品のバックについているのかをまず確認してみるのはいかがでしょうか?