【まもなく】2019年夏アニメ事前評価
こんにちは、あにばんです。
2019年春アニメは私視点ですがここ数年で一番の不作でした。
そんな中でも「鬼滅の刃」や「世話やきキツネの仙狐さん」なんて作品が健闘したのではないでしょうか。
傾向としては過去に制作された作品の二期や「けいおん!」や「ゾンビランドサガ」などの再放送作品、5分や15分のショートアニメが目立ったように思います。
一方で春アニメではなく冬から放送されていた「盾の勇者の成り上がり」「どろろ」の2クール作品が先日ゴールインしました。どちらも素晴らしかったです。お疲れ様でした。
「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」はもう1クールかかるでしょうか、これからも主人公ジョルノの活躍とボス・ディアボロとの闘いから目が離せません。
さて、季節はもう夏です。今クールは43作品が新たに放送されます。43作品……とてもたくさんありますよね。
あなたはもう何を見るか決まっていますか?決まっていない方はぜひ私の厳選した3つのアニメを視聴してみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は今期は18作品をみる予定です。
内訳は
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「ありふれた職業で世界最強」「異世界チート魔術師」「うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかも知れない」「ヴィンランド・サガ」
「かつて神だった獣たちへ」「からかい上手の高木さん2」「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」「女子高生の無駄づかい」「戦姫絶唱シンフォギアXV」
「ソウナンですか?」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」「ダンベル何キロ持てる?」「通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?」
「とある科学の一方通行」「BEM」「まちカドまぞく」「ロード・エルメロイII世の事件簿-魔眼蒐集列車 Grace note-」
で、一日平均約2.6作品を三ヶ月間見続ける事になっています。(三話切りする可能性もあります。三話切りについてはまた今度お話しします。)
さて、不肖あにばんが選ぶ2019年夏アニメ3選を発表させていただきます。
1.「荒ぶる季節の乙女どもよ。」
2.「ヴィンランド・サガ」
3.「ソウナンですか?」
どの作品も原作を読んでいないのですが、それぞれの選考理由を挙げていきます。
1の「荒ぶる季節の乙女どもよ。」は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」や「心が叫びたがってるんだ」などの原作を手掛けた岡田麿里の原作作品だからです。
詳しくは↓
PV1弾
TVアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第1弾PV - YouTube
PV2弾
TVアニメ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第2弾PV - YouTube
先行試写配信
「荒ぶる季節の乙女どもよ。」第1話特別版 先行試写配信 - YouTube
2の「ヴィンランド・サガ」は制作会社で選びました。以前「~がスゴい!アニメ制作会社」でも取り上げました「プロダクション・アイジー」が制作しています。
詳しくは↓
PV1
TVアニメ「ヴィンランド・サガ」第1弾アニメPV - YouTube
PV2
TVアニメ「ヴィンランド・サガ 」第2弾アニメPV - YouTube
最後に3の「ソウナンですか?」は普通のアニメは30分で1話なんですが、時間のない人でも手軽に見ることのできる15分アニメ枠として選びました。
詳しくは↓
PV
以上三つがあにばん的今期アニメベスト3です。
※今回は「とある」や「ダンまち」「シンフォギア」「高木さん」など二期・関連原作のアニメ化作品がある作品は新規作品でないとして外させていただきました。
今回はここまでにします。
では、また。
【とにかく時短】アニメ歴十年のオタクが語る深夜アニメの選び方 その2 制作会社で選ぶべし
こんにちは。あにばんです。
前回は深夜アニメを製作会社という方向からアプローチしていきました。
今回は前回でも話題に出ました制作会社というくくりで深夜アニメの選び方について語っていきたいと思います。
あにばん流アニメ鑑賞術第二回
制作会社で選ぶべし
まず、前回までの復習です。アニメの制作には大きく二つの勢力が携わっています。
それは「製作会社」と「制作会社」。
一見して文字列はにていますけど、それぞれ「作品に出資する会社」と「作品を作る会社」といった違いがありましたね。
今回はその作品を作る側である「制作会社」を中心としたアニメの選び方を語りたいと思います。
アニメの選び方を話す前にもう少し「制作会社」について知っていきましょう。
そもそも日本のアニメを1作品作るのに2~3種類の企業が携わっています。
企画、製作から制作を行う元請け、これは前回もお話した「製作会社」です。
その下には元請け会社から一括して仕事を受注して制作全般を行うグロス請け(下請け)をするのが「制作会社」で、
「制作会社」の中にはアニメの制作に関わる、作画・背景美術・音響・撮影などの制作行程別の部門に別れた「専門スタジオ」を持っています。
一概には言えませんが、今日の深夜アニメのはこの大きく三種類それぞれの役割によって作られています。
本題に入ります。「制作会社」で選ぶというわけで初心者の方はどんな会社がいいのか全くわからないと思います。
そこで不肖、私あにばんがいろいろな視点から見た「~がスゴい! アニメ制作会社」を書き出していこうと思います。
1.アクションシーンがスゴい!「プロダクション・アイジー」
さらっと社名だけ出されてもどんな作品を作ったのかわからないと思います。
では、
「進撃の巨人」「黒子のバスケ」「攻殻機動隊S.A.C」「ハイキュー」といった作品をご存知ですか?
どれかひとつは見たことはなくても作品名を聞いたことがあると思います。特に「進撃の巨人」は当時社会現象を巻き起こしました。(制作協力:ウィットスタジオ)
私のおすすめ作品は2016年に放送された「甲鉄城のカバネリ」(制作協力:ウィットスタジオ)は「進撃の巨人」と同じスタッフが制作したアニメで迫力のあるアクションシーンがみどころです。
甲鉄城のカバネリ 公式HP
2.表現が独特でスゴい!「シャフト」
この会社はかの有名な「魔法少女まどか☆マギカ」や作家・西尾維新の原作「<物語> シリーズ」などを手掛けています。
「シャフト」作品全般に言えることなのですが、非常にシャープな繋ぎと、独特のタイミングで入る絶妙なカットイン。
ある意味芸術性の高いそれらは組合わさることでまるで鋭い刃物のように視聴者の感性に突き刺さってくるのです。
私もはじめて「シャフト」作品を見たときは
「なんだ。なんなんだ、これは」
と作風の斬新さとともに衝撃を覚えたのを今でも鮮明に思い出せます。
「シャフト」作品には「シャフ度」というスラングがあります。
顎を上げ(場合によって体全体が背中側に反ることもある)相手に対し挑発的に見下ろす様子とその角度のこと言いい、
これが使われているシーンを探してみるのも面白いかもしれません。
話は本題、「シャフト」作品でオススメするのは当然「魔法少女まどか☆マギカ」です。キャラクターデザインのポップさとは裏腹にダークでディープな物語は何度見ても飽きない面白さがそこにあります。
3.作画がとにかくスゴい!「京都アニメーション」
作画が素晴らしい会社は他にもたっくさんあるのですが、今回は「京都アニメーション」を選びました。
有名な作品は少し前になりますが、ライトノベル原作アニメの火付け役で社会現象を巻き起こした「涼宮ハルヒの憂鬱」、一大バンドブームを巻き起こした「けいおん!」
上二作品と同じく日常系アニメの金字塔「らき☆すた」や「日常」など超ビックネームが軒を連ねる伝説的な制作会社です。
オススメを1つに絞りたかったのですができませんでした。1つを除き名前だけの紹介にします。
「CLANNAD」「氷菓」「中二病でも恋がしたい!」「境界の彼方」「甘城ブリリアントパーク」「小林さんちのメイドラゴン」
そして最も私がオススメするのは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」で、なぜそんなにオススメなのかというと。
主人公(女の子)の両手は義手で、その精密なデザインとその作画・描写が素晴らしい。髪を結う時のピョンと零れたうなじの後れ毛が色っぽい。
部屋に差し込む光の筋がきれいだったり、乗り物の作画の精密さ、建物一つ一つの作画がアニメを越えているなど挙げるときりがありません。
百聞は一見にしかず。もし興味をもったのなら視聴してみてください。きっとアニメに対する考えが変わります。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は来年には劇場アニメも公開されます。その予習に是非見てください。
劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン 公式HP
今回はここら辺で筆を置かせていただきます。
また会いましょう。
では
【とにかく時短】アニメ歴十年のオタクが語る深夜アニメの選び方 その1 製作会社で選ぶべし
あにばん流アニメ鑑賞術第一回
突然ですが
あなたにとってアニメとは何ですか?
あなたがのオタクであれば
「(アニメを見る事は)呼吸と同じ」「生きがい」
といった答えが返ってくるだろう。
一方であなたが非オタだとしたら
「オタクが見るものだ」とか「近寄りがたいもの」
というイメージがあるかもしれない。
そう思うこと自体はまちがってはいない。
そんな人はアニメに触れる前に
アニメとはこんなものだ、と
決めつけていませんでしょうか?
アニメとは皆さんが思うより知れば知るほど奥が深く古典のように趣のあるものです。
オタクの方も、でない方も楽しめる
アニメの選び方を紹介します
会社で選ぶ(製作会社と制作会社)
深夜アニメにおいて「製作会社」と「制作会社」は大切な要素の一つです。
文字列からして同じような「製作会社」と「制作会社」ですが、何が違うかを簡単に説明しますと、
「アニメを企画して作品に対しお金を出す会社」と「アニメを作る会社」です。
ゲーム会社で例えるなら「製作会社」は、「任天堂」や「SONY」「Microsoft」などのゲームハード(据え置き型ゲーム機)を作りそれに対応するゲームを企画し宣伝する会社と考えていいでしょう。
もう一方の「制作会社」は「マーベラス」や「KONAMI」「カプコン」などのゲームソフトを開発し販売する会社とほぼ同意です。
日本のアニメは「グロス請け」というシステム制作システムがあるのですが、この話は別項で説明したいと思います。
その1 製作会社で選ぶ
初心者でも失敗しないアニメ選び方でもっともポピュラーなものはアニメの製作会社で選ぶというものです。
意外かもしれませんがこれは理にかなっている選び方なんです。
有力製作会社が作品のバックについているとアニメ一本にかけられる資金が十分にあるため必然的に名作が生まれる可能性が高くなります。
例えば業界最大手「アニプレックス」は
命の懸かったVR世界を物語にした大ヒットWEB小説が原作で、若年層を中心に大きな支持層を持つ「ソードアート・オンライン」
ポップな絵柄でダークでディープな物語が一時社会現象を巻き起こし、今でも多くのファンがいる「魔法少女まどか☆マギカ」
アニメらしからぬ題材を取り入れながらも細かい描写と、舞台となった地域が聖地巡礼として話題になった「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
などのアニメあまり見ない方でも聞いたことのあるようなビッグネームが軒を連ねるのが「アニプレックス」という製作会社です。
他にも
漫画出版大手の「集英社」「小学館集英社プロダクション」
大手レコードレーベル「キングレコード」「フライングドッグ」「ポニーキャニオン」
出版社KADOKAWAのブランド「メディアファクトリー」
外資系企業の「ワーナーブラザーズ ジャパン」
映画館の広告や予告編などでよく目にする「松竹」「電通」「TOHO Animation」
などがあります。
アニメを見るのならまず、どんな製作会社が作品のバックについているのかをまず確認してみるのはいかがでしょうか?
はじめましてあにばんです
このブログは『アニメ番付』略して『あにばん』です。
私は2011年から本格的にアニメを見始め、
オタク歴は今年で約九年目になります。
今までに見た作品数は深夜アニメを中心に
クール途切れ、映画化作品、OVAを含め
約290作品を見てきました。
そんな私は一本一話の作品に対して
並々ならぬ情熱を燃やします。
良作であれそれがどんなに駄作であれ
私は等しく評価してきました。
それがこのブログの『アニメ番付』という名前の由来です。
最後に、中の人は『とも』と申します。
『あにばん』『とも』など気軽に呼んでやってください。
追記:はじめてのブログなので至らない所が多々あります。
アドバイス等ございましたらその都度よろしくお願いします。